収蔵品展 秋から冬へ
8月31日(金)~12月5日(水)

        出品作家:佐藤一章、田中塊堂

 

 

過去の展覧会

山口マオ「わにわに」の絵本原画展
2018年7月21日(土)~8月26日(日)

本池秀夫 革の世界展
2018年4月7日(土)~5月27日(日)

鳥取県無形文化財保持者に伝統工芸以外の分野からは全国で初めて認定された、本池秀夫氏の個展を開催します。革特有の風合いを活かした作品は、人形をはじめ、木製の家具や道路の石畳といった革とは異なる質感までも豊かに表現されています。
本展では、40数年にわたり革の可能性を追究してきた本池氏が20代に制作した初期作品から初公開の最新作品に至るまで約70点を展示し、本池氏の革表現の世界を紹介します。

文化勲章受章 高木聖鶴 追悼展
2017年10月1日(日)~11月29日(水)

高木聖鶴「はるかすみ」平成20年(2008)

今年2月に93歳で逝去した文化勲章受章者のかな書家高木聖鶴氏の追悼展を開催します。
この展覧会では、生前寄贈を受けた全23点を一堂に展示し、日本書道界をけん引し、多くの人の記憶に残る高木聖鶴氏の書業を改めてご紹介します。優美さと力強さを併せ持つ作品の数々をぜひご堪能ください。

世界の民族衣装展

2016年10月4日(火)~12月4日(日)

世界の民族衣装展

 服飾評論家・市田ひろみ氏は、テレビ、雑誌等で活躍する一方、世界各地の民族衣装の研究家としても知られ、そのフィールドは世界100ヶ国以上に及んでいます。
 本展では、日常着用の素朴な普段着や婚礼衣装に注目したコレクションの中から、シルクロードでつながるアジア・中東・ヨーロッパ、アフリカ、中南米各地の民族衣装を一堂に展観し、守り継がれた手仕事による伝統工芸の魅力と、世界の文化の多様性を紹介します。

生誕111年「佐藤一章展」

2016年6月17日(金)~2016年9月25日(日)

霧の朝

 洋画家 佐藤一章は、明治38年(1905年)11月1日 岡山県小田郡矢掛町本堀に生まれました。東京美術学校(現 東京藝術大学)へ進学し、在学中から帝展入選を果たすなど、若くしてその才能を開花。その後、昭和初期から東光会で活躍し、日本人の生活から生まれる絵画を目指しました。日展岡山展の実現や岡山大学教育学部特設美術科の主任教授として後進の指導にあたり、日展評議員等を歴任し洋画界の発展に広く貢献しました。昭和34年(1959年)6月、東光会代表に就任するも、翌年の昭和35年(1960年)、病のため54歳の生涯を閉じました。
 一章が追い求めた東洋の伝統を生かした絵画は力強さと温かみを秘め、今もなお一章の画業に対する情熱を語り続けています。本展では、洋画家 佐藤一章の生誕111年を記念し、本館所蔵のコレクションを一堂に展覧します。

歌舞伎の衣裳展

2015年10月3日(土)~11月23日(月・祝)

歌舞伎の衣裳展

 この度、やかげ郷土美術館では、開館25周年を記念して「歌舞伎の衣裳展」を開催します。
 ユネスコの世界無形遺産にも登録されている「歌舞伎」は日本が世界に誇る伝統芸能です。江戸時代初期に誕生し、400年を越える歳月のなかで、日本独特の美意識を昇華させ、世界中から高い評価を受けています。
 「動く錦絵」とよばれる歌舞伎の舞台を華やかに彩る美しさの中で、ひときわ輝きを放つ絢爛豪華な衣装は、私たちの心を魅了してやみません。
 本展覧会では「勧進帳」や「助六由縁江戸桜」などの代表的な演目で使用された衣裳と小道具を一堂にご紹介します。
 日本の伝統的な柄や色彩、歌舞伎独特の大胆な発想から生まれた衣裳を通じて、総合芸術「歌舞伎」を「衣裳」という側面から体感していただければ幸いです。

山 田 勝 香 展
~抒情を書する~
2015年4月25日(土)~6月28日(日)

山田勝香1山田勝香2

 このたび やかげ郷土美術館では、企画展「山田勝香展〜抒情を書する〜」を開催します。
 関西書壇の一翼を担う千草会名誉会長で日本を代表する女流書家 山田勝香は、大字かなの先駆者 師田中塊堂から受け継いだ書作論の詩情表現を、自らが感得した自然体へと昇華させ、大胆な筆技で書の美を探究しました。
 本展では、昨春に寄贈を受けた近作の新収蔵作三十点に加え、これまでに収蔵の代表作を併せた五十点を一堂に展観し、抒情を書する独自のかな書の世界を確立した山田勝香の多彩な書業の全貌をご紹介します。女流特有の繊細優美な書の魅力を心ゆくまでお楽しみください。

大木茂写真展 中国辺境の旅
-シルクロード・朝鮮・長距離列車-
2015年4月25日(土)~5月17日(日)

大木茂

企画展「名誉町民3人展」
田中塊堂 渡邊武次郎 佐藤一章
2014年11月14日(金)~2015年2月11日(水)

名誉町民3人展

 やかげ郷土美術館では、矢掛町合併60周年にあたり、企画展「名誉町民3人展」を開催します。我が国の芸術、文化、産業の振興に大きく貢献された、田中塊堂(書家)、渡邊武次郎(財界人)、佐藤一章(洋画家)の3人の名誉町民の皆様の業績をご紹介します。

矢掛町合併60周年記念 大久保英治展「環流」
2014年10月7日(火)~11月9日(日)

大久保英治

 やかげ郷土美術館では、矢掛町合併60周年を記念して「大久保英治展 環流・やかげ2014」を開催します。
 大久保英治は、兵庫県西宮市に生まれ、岡山県矢掛町で育ちました。岡山県立矢掛高等学校を卒業後、大学へ進学、その後1980年にイギリスに渡り、自然と地球そのものを美術の素材とする「ランドアート」に強い影響を受け、以後、森や谷、海岸を歩き、その場を感じながら自然の要素や素材をそのまま生かした制作活動を展開してきました。
 このたびの展覧会は、「環流・やかげ2014」と題し、イギリス、ドイツ、イタリア、韓国、中国など世界各国で制作を行ってきた大久保英治が、自身の原点という故郷矢掛町で行う帰還展です。新作「13日の歩行・大阪~矢掛」や、檜の枝を用いてやかげ郷土美術館の中庭に制作される作品などから、大久保英治の芸術活動に触れていただければ幸いです。

石井梅僊展
2014年8月2日(土)~9月21日(日)

石井梅僊展

 岡山県矢掛町生まれで、師・安東聖空没後に日本最大規模の書道団体正筆会会長を継いで活躍した書家・石井梅僊の生誕一〇〇年を記念して、生涯の代表作を一堂に展観する回顧展を開催します。
 この展覧会では、「清雅なかな書」の世界を確立した石井梅僊の書業を紹介します。

世界の子どもたち絵画展
2014年6月28日(土)~7月21日(月)

世界の子ども

 このたびやかげ郷土美術館では、地球環境世界児童画コンテストに寄せられた 世界各国の子どもたちの原画作品50点をご紹介します。
 子どもたちの絵を通して、世界に思いをはせながら、 地球環境についても考えてみませんか?
 ご家族やお友達と一緒にぜひご鑑賞ください。

一竹辻が花展
2014年5月31日(土)~6月22日(日)

辻が花

 このたび、やかげ郷土美術館では、矢掛町合併60周年を記念して「一竹辻が花展〜幻の染、いま蘇る〜」を開催します。
 久保田一竹は、20歳のとき室町時代の「辻が花染め」の小裂に出会い、その技巧や美しさに魅了され、以後生涯を独自の染め「一竹辻が花」にかけてきました。
 唯一無二の世界観のもと、染料と素材の間に起こる現象を知り尽くしたその知識と手で、デザインごとに技法を変え、複雑な染色工程を経て生み出される作品は、国内外で開催された展覧会で好評を博し、一世を風靡しました。山梨県富士河口湖町にある「久保田一竹美術館」には今でも多くのファンが訪れています。
 本展は、山陽新聞社と共催し、和風の趣あるやかげ郷土美術館に「一竹辻が花」の「燦」「華鳥」「辻紫華紋」など代表的な作品20点を展示します。みなさまに日本の伝統技術をさらに昇華させた「一竹辻が花染め」を堪能していただければ幸いです。

高木聖鶴展―至高の美をもとめて―
2014年3月6日(木)~5月25日(日)

高木聖鶴

 このたびやかげ郷土美術館では、書家高木聖鶴氏の文化勲章受章を記念して、「高木聖鶴展―至高の美をもとめて―」を開催します。
 高木氏は、昭和二十五年日展に初入選し、田中塊堂や内田鶴雲らが牽引した「大字かな運動」に参加し、壁面芸術としての大字のかな書を研鑚するとともに、大字に適合する古筆の研究につとめました。また、書道界の発展にも大きく貢献したことから、平成二十五年、岡山県在住者として初の文化勲章を受章しました。
 本展では、高木聖鶴氏から寄贈された軸装、額装、巻子作品全二十三点により、繊細優美なかな書をはじめ、力強い漢字書など多彩な高木芸術の世界を紹介します。

黒田賢一新収蔵品展
2013年11月15日(金)~2014年3月2日(日)

黒田賢一

 このたび、関西書壇の中核団体・正筆会の現会長で、現代書壇の最高峰の一人として活躍している黒田賢一氏から寄贈を受けた新収蔵作品5点をご紹介します。併せて、正筆会初代・安東聖空、2代・西谷卯木、3代・石井梅僊の歴代3会長の新収蔵作品も展示します。
 また、コレクションの中から季節にふさわしい佐藤一章(洋画家)、田中塊堂(書家)の優品を紹介しますのでご鑑賞ください。

創化乃華出版記念「武井泰道展」
2013年10月5日(土)-11月10日(日)

創化乃華

武井泰道

コロンビアの写真家

コロンビアの写真家5人の視線
2013年4月20日(土)-5月12日(日)

コーヒー、エメラルド、バラの産地として知られ、ラテンアメリカ第3位の人口を誇るコロンビア共和国。本展では、コロンビアを代表する写真家5人の作品約50点を通して、同国の豊かな自然や様々な文化をご紹介します。セルヒオ・バルテルスマンのコロンビアの美しい風景、フェルナンド・カノが撮る祭り、アドリアナ・ドゥケが演出する現実と幻想の間で揺れ動くイメージ、医師でもあるルイス・モラレスが撮影する驚きの建築物、カルロス・ドゥケの煙が描く幾何学模様など、様々な写真芸術の表現をお楽しみいただき、コロンビアへの親しみと理解を深めていただければ幸いです。

 

平和と友愛絵画展

平和と友愛絵画展
2012年10月6日(土)正午 〜 11月11日(日)

 昭和47年に日本と中国が国交を結んでから、今年で40年を迎えます。
 岡山県矢掛町は、奈良時代に留学生・遣唐使として二度にわたり中国を訪れた吉備真備公ゆかりの地として、昭和63年真備公を顕彰した記念公園を建設すると共に、平成9年からは中国西安市と研修生交流事業を開始するなど、中国とは深い関係があります。
 本展では、両国作家の作品約50点を紹介します。芸術を通じて日中の友好がさらに深まる機会となれば幸いです。

 

コスタリカ展

コスタリカ共和国 フランシスコ・アミゲッティ版画展
遠藤千晶押花展
2012年3月17日(土)午後2時 〜 4月8日(日)

コスタリカを代表する芸術家フランシスコ・アミゲッティ氏は、日本の版画に強い感銘を受けたことがきっかけで木版画を始めたと言われています。木目の持ち味を生かして、コスタリカの人々や日常を表現した彼の彩色木版画は見る者に深い感動を与えます。
遠藤千晶氏は、美しい色彩の草花やフルーツを用いた押花作家として全国で活躍され、コスタリカを訪問したことがきっかけとなり、それ以降、押花を通してコスタリカの素晴らしさを日本へ紹介し続けています。
日本では接する機会の少ない中米の美術をご鑑賞いただき、遠く離れたコスタリカ共和国の文化や生活についても、興味を持っていただく機会となれば幸いです。

 

岡山画壇のきら星

岡山画壇のきら星
―20世紀を彩った10人―
2011年10月1日(土)〜11月27日(日)

このたび、やかげ郷土美術館では、特別展「岡山画壇のきら星―20世紀を彩った10人―」を開催いたします。
岡山は、日本の地中海ともいわれる穏やかな瀬戸内海に面し、燦々とふりそそぐ太陽のもと、古くから文化や芸術の中心地として栄えてきました。特に絵画の世界では、日本絵画史に名を残す多くの画家を輩出してきました。
このたびの展覧会では、これら多くの岡山出身画家の中から、明治以降に活躍した洋画家の鹿子木孟郎、満谷国四郎、赤松麟作、児島虎次郎、正宗得三郎、坂田一男、中山巍、日本画家の小野竹喬、池田遙邨、そして矢掛町出身の洋画家佐藤一章を加えた10人に光をあて、それぞれの画家の個性と時代を映した珠玉の作品33点をご紹介いたします。