あらかじめご了承ください。
(最新の情報は、公式ホームページやフェイスブックにてお知らせいたしますのでご確認ください。)
≪ご協力のお願い≫
・軽度でも発熱や咳の症状のある方は入館をご遠慮ください。
・マスクの着用をお願いいたします。
・受付に設置している消毒液で手指の消毒をしてください。
・他のお客様と2ⅿ以上の距離を保ってください。
収蔵品展 「春のあしおと」 |
2022年2月4日(金)~4月10日(日) |
![]() |
佐藤一章「霧の朝」昭和27年(1952) |
過去の展覧会
収蔵品展 「美の呼吸」 |
2021年11月20日(土)~2022年1月30日(日) |
![]() |
ご紹介します。
それぞれの作家が、全集中の美の呼吸で制作した作品をぜひご覧ください。
特別展 与 勇輝(あたえゆうき) 展 昭和の面影 |
2021年10月9日(土)~11月14日(日) |
![]() |
創作人形作家 与 勇輝は1937(昭和12)年神奈川県に生まれました。19歳でマネキン人形の会社に就職し、デザイン、製作、ディスプレイなどに携わります。やがて独自のものを創りたいとの思いから、勤務の傍ら創作人形を制作するようになります。46歳の頃から作家として独立し、その後は、日本各地での巡回展や、海外ではニューヨーク、パリ、サンパウロでも展覧会を開催し、布から創り出される立体感ある作品から「布の彫刻」と称され、国内外の多くの人々より絶賛されています。激動の昭和を生きた自身の子ども時代を軸に、子どもたちの日常のささいな表情をとらえ、小物ひとつひとつにまで緻密に手作りされた個性ある人形たちには温かみがあり、観る人の郷愁を誘います。
本展では、「昭和の面影」を主なるテーマに、初期から近作までの代表作約100体を展示します。与 勇輝の人形芸術の世界を通じて、昭和を知る世代には懐かしい想い出を、そして昭和を知らない世代には優しい情景を共感し、時代や世代を超えて「昭和の面影」を感じていただければ幸いです。
リーフレットを見る
収蔵品展 |
「錦秋の季節に」 |
8/7(土)~10/2(土) |
![]() |
佐藤一章「岡山山村」昭和29年(1954) |
![]() |
田中塊堂「磐梯」昭和47年(1972) |
収蔵品展「錦秋の季節に」では、
書家・田中塊堂、洋画家・佐藤一章のほか、
矢掛にゆかりのある作家の秋にちなんだ作品を展示します。
特別展 |
「リサとガスパールのおもいで原画展」 |
6月19日(土)~8月1日(日) |
![]() |
この展覧会では、個性的な絵と子供らしいエピソードが印象的な絵本と原画など約110点を展示します。
とびきりキュートなパリの住人、リサとガスパールが織りなすあたたかな世界をお楽しみいただくとともに、書籍では感じきれない原画の迫力や独特のタッチで描かれたおしゃれで美しいパリの街並みもぜひご覧ください。
リーフレットを見る
やかげ郷土美術館開館30周年記念
特別企画展「矢掛ゆかりの作家展」
1月5日(火)~2月28日(日)
![]() |
特別企画展「矢掛ゆかりの作家展」を1月5日(火)から開催します。
矢掛町は、古くは吉備真備公ゆかりの地として都と太宰府を結ぶ大路があり、江戸時代には山陽道有数の宿場町として繁栄し、豊かな文化が受け継がれ育まれてきました。歴史的な風土とみどり豊かな自然に恵まれ、今日までに多くの優れた芸術家を輩出しています。
本展では、矢掛町にゆかりのある作家たちの貴重な作品を一堂に展示いたします。
このたびの展覧会により、地域の芸術文化へのさらなる見識を深める機会となれば幸いです。
同時公開:「ピカソの絵のあるワイシャツと絵皿展」
リーフレットを見る
開館30周年記念特別展
「なばたとしたか こびとづかんの世界展」
10月31日(土)~12月20日(日)
![]() |
本展では、「こびとづかん」シリーズの原画やスケッチ、フィギュアなどをご紹介し、なばたの仕事の足跡をたどります。書籍だけでは感じきれない力強さや緻密さ、そして独自の世界観を、ぜひお楽しみください。
リーフレットを見る
開館30周年記念特別企画展
「佐藤一章の軌跡 ―代表作から新収蔵作品まで―」
8月29日(土)~10月25日(日)
![]() |
特別企画展「佐藤一章の軌跡 ―代表作から新収蔵作品まで―」を開催いたします。
本展では、矢掛町出身の洋画家・佐藤一章(1905-1960)の作品を一堂に展示します。
初期から晩年までの代表作約40点に併せて、当館へ新たに寄贈された新収蔵作品の一部を初公開いたします。一章の軌跡をたどりながら画業と功績に改めてふれていただき、戦前から戦後の激動の時代背景の中で、日本の風土から生まれる絵画を追求し続けた ひたむきな情熱を感じていただけたら幸いです。
リーフレットを見る
やかげ郷土美術館 30周年記念特別企画展
「田中塊堂とゆかりの書家展」
4/18(土)-8/23(日)
![]() |
武井泰道(むいたいどう)遺作展
11月16日(土)~12月22日(日)
![]() |
岡山県矢掛町出身で、墨相会名誉会長などを務め、関西を拠点に活躍されていた武井泰道氏が、2018年9月に86歳で逝去されました。
本展では、生前本人から寄贈を受けました作品とこのたび遺族から新たに寄贈された2点の作品を併せた約20点を展示いたします。
日本の伝統美術である墨彩画を研鑽し、下絵を描かず、精神統一をして一気に筆を走らせる独自の画法で墨相画の世界を確立した武井泰道の画業を改めてご紹介します。
リーフレットを見る
特別展「本手描友禅 秋山章の世界展 ―卒寿記念 代表作を初公開―」
10月12日(土)~11月10日(日)
![]() |
秋山氏のつくりだす打掛は、漆、螺鈿、金箔などの伝統的技法を施しつつ、独自の技法を打ち立て、絢爛豪華で煌びやかな高級婚礼衣裳として数多くの有名人も自身の結婚式で着用するなど、国内外の多くの人々の心を魅了しています。
このたび、卒寿を記念して、秋山章氏の友禅作家としての70年もの長きにわたる、本手描友禅の婚礼衣裳作品の中から選りすぐりの代表作を一堂に展示いたします!
ノンタン絵本の世界展
5月18日(土)~6月30日(日)
![]() |
収蔵品展 季節のうつろいを感じて
3月1日(金)~5月12日(日)
![]() |
吉備大臣入唐絵巻(模本) |
また、本展では、田中塊堂が収集し愛蔵していた「吉備大臣入唐絵巻(模本)」を展示しています。
唐に渡った郷土ゆかりの偉人 吉備真備が、さまざまな難所に遭遇しながらも才智できりぬけていく説話がユーモラスに描かれています。
この機会にぜひご鑑賞ください。
収蔵品展 冬を愉しむ
12月11日(火)~2月24日(日)
![]() |
佐藤一章《庭の雪》1952年 |
山口マオ「わにわに」の絵本原画展
2018年7月21日(土)~8月26日(日)
![]() |
本池秀夫 革の世界展
2018年4月7日(土)~5月27日(日)
![]() |
本展では、40数年にわたり革の可能性を追究してきた本池氏が20代に制作した初期作品から初公開の最新作品に至るまで約70点を展示し、本池氏の革表現の世界を紹介します。
文化勲章受章 高木聖鶴 追悼展
2017年10月1日(日)~11月29日(水)
![]() |
高木聖鶴「はるかすみ」平成20年(2008) |
この展覧会では、生前寄贈を受けた全23点を一堂に展示し、日本書道界をけん引し、多くの人の記憶に残る高木聖鶴氏の書業を改めてご紹介します。優美さと力強さを併せ持つ作品の数々をぜひご堪能ください。
世界の民族衣装展
2016年10月4日(火)~12月4日(日)
本展では、日常着用の素朴な普段着や婚礼衣装に注目したコレクションの中から、シルクロードでつながるアジア・中東・ヨーロッパ、アフリカ、中南米各地の民族衣装を一堂に展観し、守り継がれた手仕事による伝統工芸の魅力と、世界の文化の多様性を紹介します。
生誕111年「佐藤一章展」
2016年6月17日(金)~2016年9月25日(日)
一章が追い求めた東洋の伝統を生かした絵画は力強さと温かみを秘め、今もなお一章の画業に対する情熱を語り続けています。本展では、洋画家 佐藤一章の生誕111年を記念し、本館所蔵のコレクションを一堂に展覧します。
歌舞伎の衣裳展
2015年10月3日(土)~11月23日(月・祝)
ユネスコの世界無形遺産にも登録されている「歌舞伎」は日本が世界に誇る伝統芸能です。江戸時代初期に誕生し、400年を越える歳月のなかで、日本独特の美意識を昇華させ、世界中から高い評価を受けています。
「動く錦絵」とよばれる歌舞伎の舞台を華やかに彩る美しさの中で、ひときわ輝きを放つ絢爛豪華な衣装は、私たちの心を魅了してやみません。
本展覧会では「勧進帳」や「助六由縁江戸桜」などの代表的な演目で使用された衣裳と小道具を一堂にご紹介します。
日本の伝統的な柄や色彩、歌舞伎独特の大胆な発想から生まれた衣裳を通じて、総合芸術「歌舞伎」を「衣裳」という側面から体感していただければ幸いです。
山 田 勝 香 展
~抒情を書する~
2015年4月25日(土)~6月28日(日)
関西書壇の一翼を担う千草会名誉会長で日本を代表する女流書家 山田勝香は、大字かなの先駆者 師田中塊堂から受け継いだ書作論の詩情表現を、自らが感得した自然体へと昇華させ、大胆な筆技で書の美を探究しました。
本展では、昨春に寄贈を受けた近作の新収蔵作三十点に加え、これまでに収蔵の代表作を併せた五十点を一堂に展観し、抒情を書する独自のかな書の世界を確立した山田勝香の多彩な書業の全貌をご紹介します。女流特有の繊細優美な書の魅力を心ゆくまでお楽しみください。
大木茂写真展 中国辺境の旅
-シルクロード・朝鮮・長距離列車-
2015年4月25日(土)~5月17日(日)
企画展「名誉町民3人展」
田中塊堂 渡邊武次郎 佐藤一章
2014年11月14日(金)~2015年2月11日(水)
矢掛町合併60周年記念 大久保英治展「環流」
2014年10月7日(火)~11月9日(日)
大久保英治は、兵庫県西宮市に生まれ、岡山県矢掛町で育ちました。岡山県立矢掛高等学校を卒業後、大学へ進学、その後1980年にイギリスに渡り、自然と地球そのものを美術の素材とする「ランドアート」に強い影響を受け、以後、森や谷、海岸を歩き、その場を感じながら自然の要素や素材をそのまま生かした制作活動を展開してきました。
このたびの展覧会は、「環流・やかげ2014」と題し、イギリス、ドイツ、イタリア、韓国、中国など世界各国で制作を行ってきた大久保英治が、自身の原点という故郷矢掛町で行う帰還展です。新作「13日の歩行・大阪~矢掛」や、檜の枝を用いてやかげ郷土美術館の中庭に制作される作品などから、大久保英治の芸術活動に触れていただければ幸いです。
石井梅僊展
2014年8月2日(土)~9月21日(日)
この展覧会では、「清雅なかな書」の世界を確立した石井梅僊の書業を紹介します。
世界の子どもたち絵画展
2014年6月28日(土)~7月21日(月)
子どもたちの絵を通して、世界に思いをはせながら、 地球環境についても考えてみませんか?
ご家族やお友達と一緒にぜひご鑑賞ください。
一竹辻が花展
2014年5月31日(土)~6月22日(日)
久保田一竹は、20歳のとき室町時代の「辻が花染め」の小裂に出会い、その技巧や美しさに魅了され、以後生涯を独自の染め「一竹辻が花」にかけてきました。
唯一無二の世界観のもと、染料と素材の間に起こる現象を知り尽くしたその知識と手で、デザインごとに技法を変え、複雑な染色工程を経て生み出される作品は、国内外で開催された展覧会で好評を博し、一世を風靡しました。山梨県富士河口湖町にある「久保田一竹美術館」には今でも多くのファンが訪れています。
本展は、山陽新聞社と共催し、和風の趣あるやかげ郷土美術館に「一竹辻が花」の「燦」「華鳥」「辻紫華紋」など代表的な作品20点を展示します。みなさまに日本の伝統技術をさらに昇華させた「一竹辻が花染め」を堪能していただければ幸いです。
高木聖鶴展―至高の美をもとめて―
2014年3月6日(木)~5月25日(日)
高木氏は、昭和二十五年日展に初入選し、田中塊堂や内田鶴雲らが牽引した「大字かな運動」に参加し、壁面芸術としての大字のかな書を研鑚するとともに、大字に適合する古筆の研究につとめました。また、書道界の発展にも大きく貢献したことから、平成二十五年、岡山県在住者として初の文化勲章を受章しました。
本展では、高木聖鶴氏から寄贈された軸装、額装、巻子作品全二十三点により、繊細優美なかな書をはじめ、力強い漢字書など多彩な高木芸術の世界を紹介します。
黒田賢一新収蔵品展
2013年11月15日(金)~2014年3月2日(日)
また、コレクションの中から季節にふさわしい佐藤一章(洋画家)、田中塊堂(書家)の優品を紹介しますのでご鑑賞ください。
創化乃華出版記念「武井泰道展」
2013年10月5日(土)-11月10日(日)
コロンビアの写真家5人の視線
2013年4月20日(土)-5月12日(日)
平和と友愛絵画展
2012年10月6日(土)正午 〜 11月11日(日)
岡山県矢掛町は、奈良時代に留学生・遣唐使として二度にわたり中国を訪れた吉備真備公ゆかりの地として、昭和63年真備公を顕彰した記念公園を建設すると共に、平成9年からは中国西安市と研修生交流事業を開始するなど、中国とは深い関係があります。
本展では、両国作家の作品約50点を紹介します。芸術を通じて日中の友好がさらに深まる機会となれば幸いです。
コスタリカ共和国 フランシスコ・アミゲッティ版画展
遠藤千晶押花展
2012年3月17日(土)午後2時 〜 4月8日(日)
遠藤千晶氏は、美しい色彩の草花やフルーツを用いた押花作家として全国で活躍され、コスタリカを訪問したことがきっかけとなり、それ以降、押花を通してコスタリカの素晴らしさを日本へ紹介し続けています。
日本では接する機会の少ない中米の美術をご鑑賞いただき、遠く離れたコスタリカ共和国の文化や生活についても、興味を持っていただく機会となれば幸いです。
岡山画壇のきら星
―20世紀を彩った10人―
2011年10月1日(土)〜11月27日(日)
岡山は、日本の地中海ともいわれる穏やかな瀬戸内海に面し、燦々とふりそそぐ太陽のもと、古くから文化や芸術の中心地として栄えてきました。特に絵画の世界では、日本絵画史に名を残す多くの画家を輩出してきました。
このたびの展覧会では、これら多くの岡山出身画家の中から、明治以降に活躍した洋画家の鹿子木孟郎、満谷国四郎、赤松麟作、児島虎次郎、正宗得三郎、坂田一男、中山巍、日本画家の小野竹喬、池田遙邨、そして矢掛町出身の洋画家佐藤一章を加えた10人に光をあて、それぞれの画家の個性と時代を映した珠玉の作品33点をご紹介いたします。